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試験ノウハウ

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予め準備物品・確認事項をまとめておく

試験当日では,トラブルへの対応や追加事項への対処等のため,時間的余裕が少なくなるケースが多い.各事項に対する状況把握・判断で脳のキャパシティは埋まっていく.

よって,予見できる事項・必須で必要な物品についてはリストアップし,担当者や対応を予め決めておくべき.

例)早朝に試験物品Aを用意する.担当者:Bさん
例)xxの自体が発生した場合には,xxの指示に従い行動する

全体へのスケジュール共有

スケジュール策定者以外は実際のところ正確にはスケジュールを把握していない.そのため,当日のスケジュールについて早朝に再度確認する.なお,その際に口頭だけではなく,ホワイトボードやpptを用いて共有することで理解しやすく努める.

指示・質問の明確化

通信媒体によっては往復し辛く,指示内容が曖昧な場合にはフラストレーションが蓄積してしまう.短文で簡潔に伝える意識を持つ.この際,指示なのか質問なのかについて明確にすべき.

試験記録の詳細化

試験項目の日時は必須として,名称・当日に変更された条件まで確認し記録に残しておく.試験終了後の解析において,特定の条件で検索をかけやすいようにすべき.しかも,実施時にはどのような情報が役に立つか明確には分からない.そのため,試験に関連した物品すべてに名称をつけ,可能な限りそれぞれの動作を詳細に記録すべき.なお,この際に何もないないなら何もなしと記載すること.空白は判別がつかないため使用しないこと

  • 日時
  • 場所
  • 試験環境
  • 各製品動作
  • トラブル等なしの場合はトラブルなし.空白はなし

消耗品を考慮する

消耗品について考慮すること.消耗品の数に不足はないか,予算請求先等確認

試験環境の準備

試験環境について当日準備するのはあまりに時間のロス.事前に準備可能であれば準備するべき.当日の実施事項は最終確認等,最低限の実施事項で済むように努力する.例えば,試験DB等

バックアッププラン・物品を準備すること

備えあれば憂いなし.試験準備の工数として許容できる分だけ余裕をもって準備すること

解析しやすいログ

試験にはトラブルがつきもの.詳細なログを吐き出す実装は必須.
また予め必要な見込みがあるログについてはロガー名を列挙しておくとよい

事実把握を正確に

担当者レベルで話が進む場合,事実を把握できない可能性がある.特に試験記録係と担当者が別の場合,その検討内容を記録する必要があるため,事実把握をしつこく実施すること.これは後で役に立つことなので,嫌がられても詳細に把握すること

当日の目標策定

これが不明確だと当日何を実施すべきか分からず,なぁなぁで終わってしまう.雰囲気的にもよろしくない.必達目標,努力目標の2ライン程度用意しておくとよい.

どんどん提案

試験場にいるのだから思いついたことは何でも提案すること.勿論時と場合によるが,基本的によりよい試験とするための提案であれば実施すべき

振り返り

試験終了時にはその日の振り返りを実施すること.
こちらが把握している事実
⇒不明点に対する推測・質問
⇒今後の方針提案・検討
という順番が良い

振る舞いに問題がないか

試験当日は時間に追われていることもあり,安全がおろそかになることがある.特に意図せずして企業の規約に反してしまうことになりかねないので,イレギュラーな事項が発生した場合にはこれは問題ないか?議論すべきか?と心の中で復唱する.必要に応じて担当者と相談すること

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